【掻爬手術】全身麻酔で見た悪夢

全身麻酔に使う麻酔薬の種類によって、悪夢を見やすいものがあるようです。

 

私の手術で使用された麻酔は、「ケタラール静注用200mg」というもので、悪夢を引き起こしやすいことが知られているようです。

掻爬手術中の悪夢

静脈から麻酔薬を入れられてすぐ、何か強い力で体を引っ張られたような感覚に陥りました。

手術室から、CG映画の中に引きずり込まれたような感じです。

 

「自分は手術中である」

という意識は持っているのですが、夢と現実の区別がつかなくなっていました。

 

目に見える景色全てが真っ黄色で、5人くらいの黄色いゴーストに囲まれて、体を引きずり回されながら、手術を受けている感覚でした。

 

術中は、目が回って吐き気がしていたので、

「早く終わって。気持ち悪い」

と、ずっと考えていました。

 

手術は、10~15分くらいで終わったみたいですが、私の感覚でも同じくらいの時間でした。

 

看護師さんに名前を呼ばれて、肩を叩かれてから、ようやく現実の世界に戻ってきた感じでした。

 

「手術が終わったんだ」

という意識はあっても、体が動かず、目も開けられませんでした。

 

看護師さんたちの声だけが聞こえていて、

「吐いてる?吐いてる?」

「あ、吐いてる」

という会話が聞こえて、口の周りを拭われた感覚があったので、術中か術後に、気分が悪くて無意識に吐いてしまったのかもしれません。

 

目も開けられないし、会話も出来なかったので、自分がどういう状態か分かりませんでした。

 

しばらくの間は、夢と現実を行ったり来たりしている状態で、病室に戻されたことに一度は気が付いたのですが、その後も意識朦朧としていて、無意識にナースコールを鳴らしたようで、

「どうしました?」

と、看護師さんの声が聞こえました。

 

声が出せないでいると、看護師さんが部屋まで様子を見に来られて、

「どうかされましたか?」

と聞かれたので、

「寒い」

と、なんとか一言だけ答えました。

 

帝王切開術のあともそうだったのですが、とにかく手術後は異常に寒気を感じました。

 

「エアコン切りますね」

と言って、看護師さんは部屋から出て行かれました。

 

その後、少し眠っていたのか、気が付いたら、夫と娘が部屋に戻ってきていました。

 

後で聞いたら、夫は部屋が暑くてビックリしたのだそうです。

 

私はずっと「寒い寒い」と言っていて、夫の手で腰あたりを温めるように要求していました。

 

夫が看護師さんに頼んで、電気毛布を持ってきてもらい、しばらく包まっていたら、ようやく落ち着きました。

 

日本中が猛暑で大変な時に、電気毛布に包まって寝るなんて、正気の沙汰じゃないですね(笑)

 

私が徐々に動けるようになってきた頃、今度は娘がウトウトしはじめ、ベッドに頭をちょこんと乗せて、今にも寝てしまいそうでした。

 

少し体を横にずらして、娘をベッドに寝かせるように夫に頼み、添い寝していたら、あっという間にスヤスヤと寝てしまいました。

 

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お母さんの隣で眠る2歳児

 

娘が産まれて、入院していた時のことをちょっと思い出して、ホッコリしました。

 

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出生体重2620gだった小さい娘

 

大きくなったね(*^_^*)

 

流産手術は思っていた以上につらいものだったけど、隣で眠る可愛い娘の姿を見ていると、元気が出てきました。

 

帰りは、まだ頭痛がしていたけど、ファミレスでご飯を食べたら、だいぶ楽になりました。

 

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がっつりチキン南蛮定食を食べました!

 

ドリンクバーで、甘くて温かい飲み物を飲んだら、とても癒されました。

 

「食べる」って大事ですね。

つわりで栄養が偏っていた分、しっかり補っていきたいと思います。

 

以上、掻爬手術レポでした。

 

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2 Responses to “【掻爬手術】全身麻酔で見た悪夢”

  1. 初めまして

    半年くらい前からちょくちょく拝見させていただいてました。

    排卵検査薬のページはすごく参考にさせていただき、私は2月に妊娠しました。しかし胎嚢しか確認できず流産手術をしました。今回の記事を読んでコメントせずにはいられませんでした。私も手術中に悪夢にうなされ、目が覚めた後はすごく寒かったのを覚えています。
    私は自分が細胞分裂をしている夢を見ました( ; ; )とても気持ち悪かったです。

    妊活中のこと、妊娠の経過、流産のことなど本当にこと細かくオープンに書いてくださり、凄いなって思います。私にはそういうことは出来ません。
    今もとてもお辛いのにたくさん書いてくださっていて。。

    私も一人目が2014年の5月に生まれ、2人目2歳差希望でしたが叶いませんでした。2歳の女の子で、そこも同じで、

    流産手術も同じ経験者で、
    本当に私には記事がとても参考に、そして励みになっています。

    今はお体をゆっくり休めてください。

    私は
    流産手術後に精神的に不安定になり、
    心療内科まで行ってしまい、安定剤を服用、仕事をストレスで辞めて、
    転職活動とか色々していたら
    手術後生理は不順になり、先月は生理は2カ月以上来なくなりました。

    本当にお身体ゆっくり休めて、私のようにストレス溜めない生活をなさってほしいです。

    また良い報告が見れるのを楽しみにしています!私も妊活頑張ります!

    • あいこさん、はじめまして(^^)

      同じように悪夢にうなされたのですね。
      自分が細胞分裂って、またすごい夢ですね(^_^;)

      私も、2人目は2歳差希望でしたが、なかなか思い通りにはいかないものですね。

      私は、今は大丈夫なんですが、夫とまだ出会う前に、一度とても精神を病んでしまって、精神科に入院していたことがあります。

      昔から辛いことがあっても、自分の中だけに溜めこんでしまう方で、そのせいで重症化してしまった経験があるので、現在は何でもオープンにして、たくさんの人に聞いてもらうことで消化するようになりました。

      私の場合は、精神科を退院してから、転職して本当にやりたかった仕事ができるようになって、夢中で働いているうちに、すっかり回復してしまいました。

      結婚して、子供が産まれてからは、ちょっと普通より手のかかる子だったので、忙しくて病んでいる暇もないって感じでした(^_^;)

      子育ても、妊活も大変ですが、お互い頑張りましょう(^-^)