2018/07/28

断食(ファスティング)すると生理が早まる理由

3日間の「プチ断食」をやってみた結果、生理がとても早くきました。

 

ここ最近、授乳によるプロラクチンの影響か、基礎体温はガタガタ、排卵はあったり無かったりで、生理周期も38日以上と長かったので、今回やたらと早かったのにはビックリしました。

 

今日は、断食すると生理が早まる理由について調べてみました。

断食で生理が早まる理由

無理なダイエットや、断食などでエネルギーが不足すると、生存に関わりの薄い生理に使うエネルギーが真っ先にカットされるそうです。

 

栄養不足や急激な体重の減少で、脳の視床下部が不調を起こすと、卵巣機能が停止して女性ホルモンが分泌されなくなるため、卵胞が途中で成長を止めて「閉鎖卵胞」という状態になり、無排卵のまま月経が始まったりするようです。

妊活中に無理な断食(ファスティング)は危険

絶食に近い状態で何日間も断食を続けていると、生理が早まるだけでなく、生理が来なくなったり、遅れたりするケースもあるようです。

 

一度生理が止まってしまうと、卵巣の働きを回復させるのが難しくなるため、妊娠を望むのであれば、無理な断食はしないのが一番です。

 

「ほんの数日間だけなら排卵に影響しないだろう」

と、軽く考えている人がいるようですが、卵子の元の細胞が成長して排卵するまでに必要な期間はおよそ90日間です。

 

つまり今の生活が「3周期にわたって卵子に影響を及ぼす可能性がある」ということを常に頭に置いておかなければなりません。

 

最近は、「妊活ファスティング」などと言って、妊活女性にファスティングを勧めているサイトがあったりしますが、リスクを負ってまでやる必要はないと思います。

 

特に高齢の人やAMH値が低い人は、卵巣機能にトドメを指すようなものなので、注意が必要です。

断食やダイエットをしていないのに生理が早まる時は

生理周期が早まるということは、低温期か高温期のどちらか、または両方の期間が短くなっています。

 

基礎体温をつけてみれば分かるのですが、たとえ生理周期が28日前後と、正常な期間であっても、低温期が極端に長く、逆に高温期が短すぎるなど、異常なサイクルになっている場合もあります。

 

高温期が短い場合(黄体機能不全型頻発月経)

高温期は排卵後、卵胞が黄体化することで体温が上昇しますが、黄体の寿命はほとんどの人が一定で、14日(±2日)であることから、高温期の長さは12日~16日間が正常な期間になります。

 

もし高温期が10日未満と極端に短くなっている場合は、「黄体機能不全」の疑いがあります。

 

黄体機能がうまく働かないと、子宮内膜を維持できず着床できないなど、不妊の原因になるため改善が必要です。

 

低温期が短い場合(卵胞期短縮型頻発月経)

低温期の長さは、人によって卵胞を育てるスピードが違うため、まちまちですが、極端に短い場合は、卵胞が十分に育っていないうちに排卵されてしまっているか、無排卵月経になっている恐れがあります。

 

排卵されたとしても、未熟な卵は質が悪く、受精できなかったり、受精しても着床できないなど、不妊の原因になるため改善が必要です。

なぜ生理周期が乱れるのか

多くの場合、思春期でまだ周期が整っていないためか、加齢によって卵巣機能が低下した場合に起こるようです。

 

初経が始まって1~2年は、無排卵月経になることが多く、生理周期が安定しません。

 

また更年期が近づくと、まず「卵胞ホルモン(エストロゲン)」の減少により生理周期が短くなり、その後、周期が逆に長くなって2~3ヶ月に一回になり、閉経を迎えるようです。

 

思春期でも更年期でもないのに生理周期が乱れる時は、疲れやストレスが溜まっているか、生活習慣の乱れによって、ホルモンバランスが崩れている可能性もあります。

 

急に経血量が増えたり、生理痛が酷くなってきた場合は、子宮筋腫などの婦人科系の病気が潜んでいる場合もあるので、心配であれば婦人科を受診することをお勧めします。

 

普段から基礎体温を記録する習慣をつけておくと、自分の健康管理に役立つかもしれませんね。