胎嚢内に胎芽が見えない「枯死卵」と心拍確認後の流産率について

胎嚢内に胎芽が確認されないまま妊娠が経過することを「枯死卵」といいます。

私が今年始めに妊娠6週でエコー検査を受けた時、まさにこの状態でした。 

胎嚢内に胎芽が認められない「枯死卵」とは

 枯死卵の特徴

胎嚢の輪郭が不明瞭

胎嚢の形が変形している

妊娠週数に比べて胎嚢サイズが小さい

など

 

胎芽は妊娠6週頃には、胎嚢内に確認できるはずですが、排卵が遅れて週数がずれていたり、妊娠初期の胎芽は小さくて誤診の可能性もあることから、一度のエコー検査では診断がつかず、再診になることが多いと思います。

 

私は6週5日の診察で、本来であれば胎芽と心拍が確認される時期だったにも関わらず、胎嚢はほとんど育っておらず、胎芽も心拍も確認されませんでした。

 

DSCF3860

6w5d

GS(胎嚢の大きさ)=10.8mm

 

先生は、

「7割の確率で流産」

と言われましたが、私は1人目の時のエコー画像と見比べて、

「もうこれから育つことはないだろう」

と思っていました。

 

6w2d

1人目 6w2d

CRL(胎芽の大きさ)=3.4mm

 

医師の立場上、再診をする必要があると判断されたのでしょうね。

 

それから3日後、出血が始まり胎嚢が排出されました。

心拍確認後の流産率

妊娠について書かれているサイトを見ていると、

心拍確認後には流産をする確率がグッと下がって3~5%くらいになる

と書かれていることが多いです。

 

しかし、日本産科婦人科学会の59巻6号によると、

経腹超音波法では,正常妊娠の場合,妊娠 8 週になれば胎児心拍動が全例で確認される。

また,一度胎児心拍動を確認できた場合,95~99%の確率で妊娠予後が良好であるといわれている。

一方,経腟超音波法で胎児心拍動を検出できるのは,早ければ妊娠 5 週のはじめ,遅くとも 6 週末には全例に確認でき,胎児頭臀長(CRL)が 2mm から可能となる。

しかし,経腟超音波法の場合,胎児心拍動確認後の流産率が16~36%と高いため,たとえ胎児心拍動が確認されてもその時点での児の生存は証明できるが,その後の妊娠継続への言及については慎重でなければならない。

とされています。

 

つまり、妊娠8週以降に、

経腹超音波法によって心拍が確認できた場合、その後の流産率は1~5%

とかなり低くなるものの、

経膣超音波法によって5週~6週末にかけて心拍が確認された場合、その後の流産率は16~36%

と、決して低い確率ではないため、まだまだ油断は禁物ということです。

 

赤ちゃんは本当に授かりものですね。

私は今日、ようやく5週目に入りました。

今度こそ無事に育って欲しいです(-人-)

 

続きはこちら

化学的流産は普通の生理と同じか

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